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2024.03.12

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その後…

昨日は「東日本大震災から13年」でした。


我が街、倉敷も2018年6月末~7月初めにかけ「西日本豪雨」に見舞われ、
真備地区で多くの犠牲者・被災者が出ました。


豪雨直後、被災者の方から‘‘タダでもいいからうちの土地(建物)を引き取って貰えませんでしょうか?’’というご依頼を多数頂きました。

「お気持ちは分かります。これから大変でしょうが、もう少し時間を掛けてお考えになられたら如何でしょうか?」と全てお断りさせて頂きました。

そういうご依頼の方のお気持ちに沿えなかった事は、大変申し訳なかったと思いますが、私は「土地(建物)は財産」と思っていて、被災直後は難しいけれど、時間が経てば必ず価値は戻る、と思っているので、お断りさせて頂いた次第です。


現にその時、タダ同然で真備の土地を買いあさった業者も知っています。
需要と供給が一致しただけの事でそれを一概に悪いとは思いません。


あれから5年半。

徐々にではありますが、真備地区の土地売買価格は上がってきてはいます。
元に戻るまでにはまだ相当時間が掛かるかも知れませんが、上がってきているのは事実です。

売り物件も多く、まだ供給過多な状況ではありますが、
真備地区は確実に復興しています。