お知らせ

先日、中古住宅の案内である現場に向かいました。現場には売主様側の不動産屋の営業の方がいました。白髪で私より年上に見える営業の方でした。
初めてお会いする方だったので名刺交換をし世間話をしていましたが、私の中では‘‘この人、どこかで会った事があるような…’’と思いながら話をしていました。

「（私）ずっと岡山ですか？⇒（相手）1年人より多く遊びましたが大学からずっと岡山です」「（私）でも関西弁出ますよね？⇒（相手）生まれ育ちは京都なんです」「（私）1年多く遊んだって？⇒（相手）大学行く前1年浪人したんです」
「（私）岡山で？⇒（相手）いえいえ、地元京都の〇〇（予備校名）です」「（私）何歳ですか？⇒（相手）52歳です」と聞いた瞬間、私は相手の手を取り握手していました。

そうなんです。
同じ歳、同じ時期に同じ京都の予備校で、同じ寮に1年間一緒に住み、予備校の1番最初のガイダンスで、同じクラス、私の隣に座っていた彼だったんです！

18歳時は彼の地元京都で会い、34年振りの再会は私の地元倉敷で。
その間は全くの空白。
でもお互い人生の中で1番辛い時期を同じ境遇の中で共有していた仲間なので、打ち解けるのに時間は掛かりませんでした。

長く生きていればこんな事あるんですねぇ～

※長文をお読み頂きありがとうございます。