お知らせ

ホーム

>

お知らせ

>

お知らせ詳細

2025.11.12

不動産コラム

古過ぎる建物

ここ数年‘‘古過ぎる建物’’についての法規制が厳しくなっています。

「建築時の確認申請の有無」「増改築を行っても良いのかどうか」等、

売買した後の事も考えて販売しないといけなくなっています(義務ではありません)。

(売主・仲介業者は)引渡した後に責任が来るのも困るので‘事前に入念に調べて売る’‘責任を負わない約束で売る’という形になりつつあります。

不動産屋の立場から言わせて頂くと‘‘責任が来るリスクを考えると建物解体して更地で売るのが無難’’という考えになります。

そうなると『古い建物をリノベーションして大切に使う』という考え方とは矛盾してしまいます。


そんな時「建築士」を使って建物が大丈夫なのか調査し、修補して売るという選択肢が出てきます。

が、調べるのに100万円以上、何百万も掛けて修補する意味あります??
そこまでして残したい建物なのか?と思ってしまいます。


結局、何処かが儲かる仕組みなんですよね、この循環も。。。



~倉敷の不動産売却は株式会社倉敷中央不動産まで~